2013年10月01日

2013年9月読書記録

2013年9月に読んだ本は以下の通り。
加藤実秋『チョコレートビースト』
高田崇史『QED〜flumen〜ホームズの真実』
丸山天寿『死美女の誘惑』
加藤実秋『ホワイトクロウ』
森晶麿『黒猫の遊歩あるいは美学講義』
吉田篤弘『つむじ風食堂と僕』
森晶麿『黒猫の接吻あるいは最終講義』
田中芳樹『タイタニア(4)』

9月の読書は8冊。。
加藤実秋と森晶麿の作品を2冊ずつ読んだのが特徴的かな。
加藤実秋は〈インディゴの夜〉シリーズを復刊に合わせての再読。
改めて読んでもやはり面白いですね。
早く完全新作が読みたいものです。
森晶麿は〈黒猫〉シリーズが思った以上に自分好みでありました。
端正で清冽なミステリィであるという印象が強いです。
黒猫と付き人の距離感も実に良い。
とりあえず早期に残る1作を読んでしまいたいと思います。
『死美女の誘惑』は『琅邪の鬼』に連なる短篇集。
割にあっさりした内容だったように思えますが楽しめました。
本篇同様に古代中国を舞台とした怪奇色強めのミステリィです。
『QED〜flumen〜ホームズの真実』はいつも通りの〈QED〉。
相変わらず,歴史上の謎の解釈は素直に面白いです。
事件の方のいまいち感も本篇同様のもの。
まあ,新たに〈QED〉の新作が読めるというだけで評価の対象でありましょう。
『つむじ風食堂と僕』は〈月舟町〉シリーズの番外篇。
『つむじ風食堂の夜』と『それからはスープのことばかり考えて暮らした』を繋ぐ作品。
掌編ながらもまとまりのある雰囲気が素敵でありました。
そして22年ぶりに新刊が刊行された『タイタニア(4)』。
読前の危惧を払拭するように烈風篇に相応しい激動の巻でありました。
皆殺しの田中が高らかに再臨を告げたように思えます。
最終巻となる次巻の刊行を心待ちにしてやみません。
まさか,また20年以上かかることはないと思いたいものではありますけれども。
 
10月は更なる読書量の増加が至上命題。
読書の秋に相応しい一か月を目指したいものであります。
先ずは現在読書中の皆川博子『開かせていただき光栄です』から。
次いではジェフ・ライス『事件記者コルチャック』かなあ。
海外作品に対する読書欲も高まっているのですよね。
新刊では加藤実秋『Dカラーバケーション』くらいかなあ。
積んである作品を少しずつ崩す一か月になりそうです。
読む本に事欠かないというのは嬉しいことでもあります。
何とか感想も早めに追いつきたいところ。
その道筋をつけることが出来ればよいのですけれども。
posted by 森山 樹 at 06:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録