2013年11月04日

2013年10月読書記録

2013年10月に読んだ本は以下の通り。
皆川博子『開かせていただき光栄です』
ジェフ・ライス『事件記者コルチャック』
加藤実秋『Dカラーバケーション』
森晶麿『黒猫の薔薇あるいは時間飛行』

10月の読書は4冊。
やや低調ではありますが最低限の読書は出来たかなという印象。
たまっている本の感想を書くことに精を出しておりました。
『開かせていただき光栄です』は18世紀英国を舞台にしたミステリィ。
彼のジョン・ハンターを彷彿とさせる外科教室が実に素敵。
実在する人物が登場する歴史ミステリィは素直に好みであります。
読了するのには結構骨が折れましたけれどね。
『事件記者コルチャック』は同名の海外ドラマの原作小説。
怪奇趣味に彩られた雰囲気がたまらなく良い。
皮肉に満ちた結末も印象深いものがあります。
『Dカラーバケーション』は再読。
〈インディゴの夜〉の復刊はこれで一段落ですね。
来春に予定されている新作長篇の刊行を期待します。
『黒猫の薔薇あるいは時間飛行』は〈黒猫〉シリーズの第3作目。
日本とフランス,付き人と黒猫がそれぞれ異なる事件を追います。
ふたつの事件が有機的に絡み合う構成が楽しい。
そして,垣間見える付き人への黒猫の想いが微笑ましく切ないのです。
 
11月はもう少し読書量を増やしたいもの。
とりあえず復刊された水野良『ロードス島戦記 灰色の魔女』は読了。
久しぶりに読みましたが結構細部の展開を忘れておりました。
今後も順次刊行されるらしいので読み続けて行きたいと思っています。
新刊では〈黒猫〉シリーズの書き下ろし短篇集が楽しみ。
今一番心待ちにしている作品かもしれません。
〈グイン・サーガ・ワールド〉で連載されていた『パロの暗黒』も読むつもり。
作者は変わるとは言え〈グイン・サーガ〉の続きが読めるのは嬉しいです。
京極夏彦の新作である『書楼弔堂』も気になっています。
どちらかというと早く〈妖怪〉シリーズの新作を書いて欲しいものですけれども。
読書と同時に感想書きも頑張りたいと思います。
何とか年内には即時更新へと切り替えたいものであります。
posted by 森山 樹 at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録