2013年12月26日

購入録(2013.12.26)

小川一水 天冥の標(7)新世界ハーブC ハヤカワ文庫JA ¥798
小野不由美 華胥の幽夢 新潮文庫 ¥620

〈天冥の標〉と〈十二国記〉の最新巻を購入。
どちらも読めないままに巻数だけが順調に積まれています。
いい加減に早めに取り掛かりたいものです。
読めば絶対に面白い作品であると思いますので。

今年の書籍購入はこれで終了の筈。
同時に今年の更新も今回が最後となる予定です。
2013年のまとめは例年通りに年明けに行います。
書けていない感想は順次書きたいと思っています。
12月に入って忙しすぎたのが敗因ですね。

〈2013年書籍購入覚書〉 計146冊 ¥145,097


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2013年12月24日

購入録(2013.12.24)

夢枕獏他 インスマスの血脈 創土社 ¥1,575
ピーター・トレメイン 翳深き谷(上) 創元推理文庫 ¥1,029
ピーター・トレメイン 翳深き谷(下) 創元推理文庫 ¥1,029
レイ・カーソン 炎と茨の王女 創元推理文庫 ¥1,365
ジョゼフ・ディレイニー 魔使いの弟子 創元推理文庫 ¥840

創土社と創元推理文庫をまとめ買い。
結構な金額になってしまいました。
ちょっと懐が痛い感じ。
まあ早かれ遅かれ購入する本ばかりなのですけれど。
一番の楽しみは『翳深き谷』かなあ。
〈修道女フィデルマ〉の長篇であります。
年末年始の帰省のお供になる予定。
来年こそは読書に勤しみたいものであります。
まだ,今年も後一週間残っていますけれどね。

〈2013年書籍購入覚書〉 計144冊 ¥143,779
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2013年12月14日

購入録(2013.12.14)

佐藤亜紀 醜聞の作法 講談社文庫 ¥725

佐藤亜紀の作品の文庫化。
革命前夜のフランスを描いた作品の様です。
相変わらず,欧州文学の雰囲気を感じさせる作品なのでしょう。
読むのが素直に楽しみです。

〈2013年書籍購入覚書〉 計139冊 ¥137,941
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2013年12月10日

森晶麿『黒猫の遊歩あるいは美学講義』

〈2013年読書感想29冊目〉
森晶麿『黒猫の遊歩あるいは美学講義』


 美学を専攻する若き大学教授,通称黒猫と彼の付き人を務める大学院生のふたりが出逢う不思議な事件を描いた連作ミステリィ短篇集です。6篇が収録されていますが,いずれもエドガー・アラン・ポオの著作と関連付けられるのが面白いところ。これは単なる偶然ではなく,付き人の研究対象であるエドガー・アラン・ポオの著作に対しての美学的な考察を黒猫が試みているということでもあります。残念ながらエドガー・アラン・ポオの作品全てに触れているわけではないので面白さの全てが伝わったわけではありませんが,それでもなお非常に楽しむことが出来ました。それはやはり黒猫と付き人という主役ふたりの造形が秀逸ということでありましょう。ひとりひとりであれば,或いは凡庸な造形にも思えるのですが,黒猫と付き人のふたりが揃った時の類稀な距離感が実に素晴らしいのです。友達というには親密で,恋人というには憚られるこの関係は黒猫と付き人独自の距離感であると言っても過言ではないのでしょう。それぞれが互いを想っているのは確かでありますが,それを露骨に表面に出さない姿に美を感じます。付き人が臆病なだけで,黒猫の彼女への好意というのは彼の言動の端々に感じるのですけれどね。ミステリィとしてもエドガー・アラン・ポオの作品に対する作者の愛情が伝わってくるのが嬉しいです。個人的には黒猫と付き人のミステリィを交えた恋愛小説と捉えているのですけれども。美学を題材にするに相応しい美意識に富んだ美しい物語であると思います。苦さや切なさ,或いは人間の悪意を孕んだ物語も含まれますが,それでもなお読後に美しさを感じるのが素晴らしい。今後ともに読んで行きたいシリーズでありました。本当に満足です。
タグ:森晶麿
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2013年12月09日

購入録(2013.12.09)

梶尾真治 おもいでエマノン 徳間文庫 ¥693

新装版として刊行の〈エマノン〉シリーズ。
実は漫画版しか読んだことがありません。
今回の復刊はいい機会なので読んでみようと思います。
表紙は漫画版を手掛ける鶴田謙二。
既にこの絵でないとエマノンでない気さえします。
少しずつ読んで行きましょう。

2013年書籍購入覚書〉 計138冊 ¥137,216
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2013年12月08日

加藤実秋『ホワイトクロウ』

〈2013年読書感想28冊目〉
加藤実秋『ホワイトクロウ』


 復刊中の〈インディゴの夜〉シリーズの第3作目。此方も久しぶりの再読ということになります。但し,過去二作に比べると初読が割合に近いこともあって記憶に残っている箇所もそれなりにありました。尤も,だからといって面白さが損なわれることは全くないわけですけれども。今作ではclub indigoが改装工事に入るということで仮店舗での営業となりますが,そのあたりの事情を絡めたお話があるのが特徴的。いつもながらに晶や塩谷さん,憂夜さん,それに個性的なホストの面々の活躍が楽しいです。4篇が収録されていますが,「神山グラフィティ」と「シン・アイス」はジョン太と犬マンそれぞれの浪漫物語めいた展開が軸となるのが面白い。また,「ラスカル3」ではアレックスが大暴れ。ホストでありながら総合格闘技の選手でもある異色の存在としての立ち位置が素敵です。荒事には向かないホストの中では唯一その手のことで頼りになる人物でありましょう。表題作「ホワイトクロウ」はclub indigoの改装工事そのものが主題となる物語。失踪したデザイン事務所女性職員を巡る事件が描かれます。真相は容易に想像がつくものではありますけれどね。まあ,全篇を通じてミステリィ色はやや軽め。軽妙で痛快なホストの活躍を楽しむ作品であると言えましょう。一番の謎は完璧に過ぎる憂夜さんの正体かしら。此方の謎は一向に解決されないどころか深まる一方でありますけれども。相変わらず,無茶で無謀だけど情に厚い晶が素敵であります。彼女とclub indigoの面々の活躍を十分に楽しめる作品でありました。シリーズの読者としては素直に満足であります。
タグ:加藤実秋
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購入録(2013.12.08)

秋梨惟喬 黄石斎真報 講談社 ¥1,575
ラヴィ・ティドハー 影のミレディ ハヤカワ文庫SF ¥1,092

『黄石斎真報』は秋梨惟喬の中国小説ということで購入。
いつも通りにミステリィ仕立てということでいいのかな。
〈もろこし〉シリーズの新作もそろそろ読みたいところではあります。
『影のミレディ』は〈ブックマン秘史〉の第2作目。
面白そうなシリーズなので早めに読み始めたいところです。

〈2013年書籍購入覚書〉 計137冊 ¥136,523

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2013年12月06日

購入録(2013.12.06)

宵野ゆめ グイン・サーガ(132)サイロンの挽歌 ハヤカワ文庫JA ¥693
ゲイル・キャリガー ソフロニア嬢,発明の礼儀作法を学ぶ ハヤカワ文庫FT ¥861

『サイロンの挽歌』は宵野ゆめが手掛ける〈グイン・サーガ〉の正篇。
今後は五代ゆうとふたりがそれぞれ〈グイン・サーガ〉を織り成します。
この面白い試みが如何なる方向へ進むか楽しみです。
なお,新刊は来春以降に発売とのこと。
『魔性の迷宮』と『売国妃シルヴィア』と題名も発表されています。
『ソフロニア嬢,発明の礼儀作法を学ぶ』は〈英国空中奇譚〉の2作目。
相変わらず,表紙の絵が魅力的であります。

〈2013年書籍購入覚書〉 計135冊 ¥133,856

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2013年12月05日

購入録(2013.12.05)

田中芳樹 アルスラーン戦記(5)征馬孤影 光文社文庫 ¥630

光文社文庫から復刊中の〈アルスラーン戦記〉の第5巻。
第一部もいよいよ佳境に入りつつあります。
現在休止中の第二部も早く再開して欲しいもの。
このまま未完のままで終わって欲しくはありません。
『タイタニア(4)』の次に執筆とのことだったので期待します。
なるべく早めに読めることを祈りたいものです。

〈2013年書籍購入覚書〉 計133冊 ¥132,302
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2013年12月04日

丸山天寿『死美女の誘惑』

〈2013年読書感想27冊目〉
丸山天寿『死美女の誘惑』


 中国は秦代の琅邪の街を舞台にした連作ミステリィ短篇集。『琅邪の鬼』『琅邪の虎』の番外篇的な立ち位置の作品となっています。そのふたつの作品で主役級の働きを為した求盗の希仁や女将の蓮が登場してくるのが素直に嬉しいのですが,何よりも『琅邪の鬼』で死んだ筈の房中術の達人である佳人が重要な役割を担うことが面白い。尤も,作中では本当に佳人本人なのか,或いは佳人と瓜二つの兄弟なのかは遂に明らかになることはありませんでしたが。この佳人と彼を巡る美女たちの艶めかしく悲しい5篇が収録されております。『琅邪の鬼』や『琅邪の虎』を踏襲する形で提示される謎は如何にも魅力的。その真相もいささか反則めいてはいますが,この世界観からは充分に納得に到るものとなっております。いずれも所謂不可能犯罪を扱いながら趣向も様々で飽きさせません。5篇を通じて言えるのは悲しい運命を背負った女性に対する佳人の限りない優しさと愛情の深さでありましょう。常に女性をその不幸から救う為に尽力する佳人の姿が印象的であります。或いはこれこそが房中術の真髄と言えるのかもしれません。短篇であるが故に謎も徒に複雑になり過ぎていないのが好印象。本篇は琅邪を舞台にした2作から『咸陽の闇』で咸陽へと移ってしまった為に希仁や蓮の登場機会が失われてしまいました。このような形で琅邪を舞台とした作品に触れられるのが嬉しいです。この趣向の作品もまた発表して欲しいものです。本作の直系の続きは流石に厳しいかもしれませんけれども。
タグ:丸山天寿
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2013年12月02日

2014年1月書籍購入予定

01.04 中村浩子 イタリア郷土料理 美味紀行 小学館文庫
01.10 キャサリン.M.ヴァレンテ 影の妖精国で宴をひらいた少女 ハヤカワ文庫FT
01.10 吉田元 日本の食と酒 講談社学術文庫
01.15 小前亮 朱元璋 講談社文庫
01.15 堀川アサコ 幻想日記店 講談社文庫
01.23 ウィリアム.H.マクニール 戦争の世界史(上) 中公文庫
01.23 ウィリアム.H.マクニール 戦争の世界史(下) 中公文庫
01.25 三上延 ビブリア古書堂の事件手帖(5) メディアワークス文庫
01.25 松村進吉/他 ユゴスの囁き 創土社
01.29 エドワード.D.ホック サイモン・アークの事件簿(5) 創元推理文庫
01.29 ジョセフ・ディレイニー 魔使いの呪い 創元推理文庫
01.29 ジョセフ・ディレイニー 魔使いの秘密 創元推理文庫
01.30 ケイディ・クロス 少女は鋼のコルセットを身に纏う 竹書房文庫
01.上 市川定春 武器と防具 西洋篇 新紀元文庫

12月予定だった『ビブリア古書堂の事件手帖(5)』は1月に延期かな。
年末年始は慌ただしいので歓迎したいところ。
『サイモン・アークの事件簿(5)』は素直に待ち遠しい。
だいたい毎年最初の読書がこのシリーズだったんだけどね。
来年は違う作品で幕を開けることになるのかな。
『少女は鋼のコルセットを身に纏う』は題名に心惹かれました。
〈スチームパンク・クロニクル〉というシリーズ名が蠱惑的に過ぎます。
『魔使いの呪い』と『魔使いの秘密』も興味深い。
『影の妖精国で宴をひらいた少女』と合わせてファンタジィ回帰を企てたいもの。
来年こそはなるべく本を積まずに早めに読むようにしたいものです。
シリーズものはついつい積んでしまうことになりがちなんだけどね。
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2013年12月01日

購入録(2013.12.01)

水野良 ロードス島戦記(2) 炎の魔神 角川スニーカー文庫 ¥672
水野良 ロードス島戦記(3)火竜山の魔竜(上) 角川スニーカー文庫 ¥630

新装版として復刊中の〈ロードス島戦記〉を2冊購入。
『ロードス島戦記(1)灰色の魔女』とは違い,加筆修正はないのかな。
此方も読書したのがだいぶん前にも関わらず鮮明に筋を覚えています。
細部は結構おぼろげな感じもするけれどね。
自分に大きな影響を与えた作品に間違いはありません。
改めて再読をするのが非常に楽しみであります。

〈2013年書籍購入覚書〉 計132冊 ¥131,672

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2013年11月読書記録

2013年11月に読んだ本は以下の通り。
水野良『ロードス島戦記(1)灰色の魔女』
サックス・ローマー『骨董屋探偵の事件簿』
五代ゆう『グイン・サーガ(131)パロの暗黒』
森晶麿『黒猫の刹那あるいは卒論指導』

11月の読書は先月に引き続き4冊。
仕事がやや忙しかったこともあり,低調なまま推移してしまいました。
新刊を3冊読めたのは収穫とは言えますけれども。
他趣味に費やす時間をもっと読書に割きたいところです。
『ロードス島戦記(1)灰色の魔女』は新装版にあたっての再読。
意外に細部を忘れており,新鮮な気分で楽しめました。
続刊も順次読んでいきたいと思います。
『骨董屋探偵の事件簿』は神秘主義的な趣のあるミステリィ。
悪くはなかったけれど,強烈な印象も薄い感じ。
『グイン・サーガ(131)パロの暗黒』は五代ゆう版〈グイン・サーガ〉の開幕。
いきなり激動の展開が非常に興味深いものがあります。
今後如何なる展開を見せるのか期待します。
『黒猫の刹那あるいは卒論指導』は〈黒猫〉シリーズの書き下ろし短篇集。
付き人が黒猫の付き人になる前の物語が描かれます。
少しずつ育まれる黒猫への想いが切ない。
黒猫の付き人への想いも彼処に垣間見えるのがたまりません。
 
12月は何かと行事が入っているので忙しそう。
年末には帰省もするので何処まで読書に時間を割けるか微妙です。
少しでも多くの読書をしたいところではあるのですけれども。
今年読んだ本の感想も少しずつ書いていかないとなあ。
先ずは〈ロードス島戦記〉と〈アルスラーン戦記〉の再読からの予定。
序で〈グイン・サーガ〉の宵野ゆめ版の新刊も早めに読みたい。
ピーター・トレメインの〈修道女フィデルマ〉の翻訳も楽しみです。
〈ビブリア古書堂の事件手帖〉の最新巻も可能なら年内に読みたいもの。
京極夏彦『書楼弔堂 破暁』も手をつけたいと思っています。
体調管理に気をつけながら読書生活を楽しみたいものです。
2014年へと繋がる一か月にしないといけません。
posted by 森山 樹 at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録