2014年12月01日

2014年11月読書記録

2014年11月に読んだ本は以下の通り。
森晶麿『黒猫の約束あるいは遡行未来』
若竹七海『さよならの手口』
笹本祐一『ARIEL SS 銀河篇』

11月に読んだ本は3冊。
多忙を極めた割には一応読書が進んだのは収穫かな。
今月も状況は然程変わりませんが,1冊でも多く読みたいものです。
『黒猫の約束あるいは遡行未来』は〈黒猫と付き人〉最新刊。
相変わらずの衒学趣味に溢れた端正なミステリィであります。
黒猫と付き人の距離感もたまらなく素敵。
傍から見ているのがもどかしくなってしまいます。
『さよならの手口』は〈葉村晶〉シリーズの久しぶりの新作。
取り巻く環境は変わっても変わらない葉村晶の格好よさが素晴らしい。
但し,人間の悪意をそれ程感じなかったように思いました。
時間はかかってもいいから,葉村晶作品はまた書いて欲しいものであります。
若竹七海作品はやっぱり大好きだなあということを実感します。
『ARIEL SS 銀河篇』は〈ARIEL〉の外伝短篇集。
ハウザー,ダイアナ,シンシアの過去の物語が描かれます。
本篇にも登場のアーレイ・スタッフォードが目立っているのが嬉しい。
幼き日のダイアナもシンシアも大層魅力的でありました。
そして士官学校時代のアバルト・ハウザーが素晴らしく格好いい。
有能な苦労性というのがたまらなく好みでなりません。
〈ARIEL〉の世界観を再び書き綴って欲しいものであります。
posted by 森山 樹 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録