2014年9月に読んだ本は以下の通り。
秋梨惟喬『矢澤潤二の微妙な陰謀』
鯨統一郎『歴史バトラーつばさ』
北原尚彦『ジョン,全裸連盟へ行く』
佐藤賢一『ヴァロワ朝』
読了数は4冊。
読書量はちょっぴり回復。
もう少し読みたかったところではありますけれども。
お気に入りは『ジョン,全裸連盟に行く』かなあ。
素敵な現代版ホームズ・パスティーシュでありました。
正典のネタが随所に見受けられるのが楽しいです。
続篇も刊行されるらしいので大いに期待しています。
逆に『歴史バトラーつばさ』はかなりがっかりした作品。
鯨統一郎作品は当たり外れが大きい印象が強いです。
その中でもかなりの大外れの部類。
此方は続篇が出たとしても手を出すのは躊躇ってしまいそう。
『矢澤潤二の微妙な陰謀』は題名通りに微妙な感じ。
読んでいる間は楽しめるのだけど後に残りません。
単行本で購入したのは失敗だったかなあ。
『ヴァロワ朝』は佐藤賢一の歴史読み物。
中世フランス史を知る意味では最適の一冊かと思います。
残る最後の一冊も待ち遠しいです。
2014年10月06日
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