2013年09月01日

2013年8月読書記録

2013年8月に読んだ本は以下の通り。
田中文雄『邪神たちの2・26』
ウェンディ・ムーア『解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯』
荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟』
加藤実秋『インディゴの夜』
朱川湊人『鏡の偽乙女 薄紅雪華文様』

8月の読書は5冊。
徐々に読書が回復傾向にあるのは重畳。
それでもまだまだ少ないのだけれどね。
お出かけ機会が増えると比例して読書量も増えます。
小説以外を2冊読んでいるのが特徴的な月と言えるかもしれません。
『邪神たちの2・26』は悪くなかったです。
2・26事件とクトゥルー神話の相性が凄まじくよろしい。
実在の人物への扱いがややぞんざいに感じたのが残念ではあります。
『インディゴの夜』は復刊に伴う再読。
加藤実秋らしい瀟洒で軽快で機知に富んだ文章が実に魅力的。
かなり加筆修正がされているようなので旧版と読み比べるのも面白いかな。
特に時代がより現代に遷移している印象がありました。
『鏡の偽乙女 薄紅雪華文様』は如何にも朱川湊人らしい作品。
ホラーともミステリィともファンタジィとも言い難い作風が楽しいです。
大正時代の谷中が舞台という雰囲気も非常に好み。
当時を代表する文化人が折に触れて登場するのも嬉しいところ。
続篇もあるようなので早期の刊行を期待したいと思います。
『解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯』は評伝というか伝記というか。
英国史に名を残す外科医の生涯が描かれます。
事実は小説よりも奇なり,とはまさにこの人のことですねえ。
詳しくは世界史趣味ブログの方で語りたいと思います。
余力があれば,だけど。
同様に『荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟』は映画ブログの方で。
サスペンス映画についての熱い語りが楽しい本でありました。

9月は更に読書量を増やしたいもの。
読書の秋の前哨戦に位置付けたいと思います。
小説以外の作品も積極的に触れて行く所存です。
新刊では22年ぶりに刊行される『タイタニア(4)』がやはり楽しみ。
その為にも既刊の3冊を再読しておきたいと思います。
なんだかんだ言っても,田中芳樹は大好きな作家なのですよね。
高田崇史『QED〜flumen〜ホームズの真実』にも期待。
本篇は完結しているので番外篇的な位置づけとのことですけれど。
〈QED〉や〈カンナ〉を引き継ぐ新シリーズの発表も待ち望んでいます。
丸山天寿の新作も直ぐに読むことになるでしょう。
読書感想も含めていろいろと頑張りたい一か月であります。
posted by 森山 樹 at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/73807887
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック