2014年04月05日

購入録(2014.04.05)

仲町六絵 からくさ図書館来客簿 〜冥官・小野篁と優しい道なしたち〜 メディアワークス文庫 ¥659

なんとなく目にとまった1冊。
図書館や小野篁という言葉には反応してしまいます。
面白かったら嬉しいなあ。
メディアワークス文庫は結構好みの作品が多いですね。
今後も楽しみなレーベルであります。

〈2014年書籍購入覚書〉 計48冊
posted by 森山 樹 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入録

2014年04月03日

2014年3月読書記録

2014年3月に読んだ本は以下の通り。
櫛木理宇『ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート』
峰守ひろかず『絶対城先輩の妖怪学講座(2)』
峰守ひろかず『絶対城先輩の妖怪学講座(3)』
高田崇史『神の時空 鎌倉の地龍』
黒田龍之介『もっとにぎやかな外国語の世界』
池上英洋『西洋美術史入門』
加藤実秋『ブラック・スローン』

読了数は7冊。
それなりに読んだつもりなんだけど,意外に少なかった感じ。
〈絶対城先輩の妖怪学講座〉にはまっています。
特に妖怪の正体についての考察が非常に楽しい。
鵺の真相はなかなか不意を突かれるものがありました。
但し,同様の結論を連発させられると面白みが薄れるのも感じます。
このあたりは更なる驚愕に満ちた結論を導いて欲しいもの。
いずれにせよ,今後も期待の作品でありましょう。
〈ホーンテッド・キャンパス〉も引き続き読んでいくつもり。
主人公に魅力を感じない以外は概ね満足かなあ。
これくらいなら所謂ラノベ系の作品でも読むことが出来ます。
『神の時空 鎌倉の地龍』は高田崇史の新シリーズ。
これまでの作品同様に日本史の闇に焦点を当てる模様です。
ミステリィというよりも伝奇小説色が強い気がするのは面白い。
相変わらず,日本史講釈だけでいいような気もしますけれども。
御都合主義的な展開は度が過ぎると気分が萎えます。
まあ好みの部類ではありますから今後も読んでいくことになりましょう。
『もっとにぎやかな外国語の世界』と『西洋美術史入門』は新書。
どちらも感想は別ブログで書くことになるかと思います。
教養のなさは自覚するところでありますので,少しずつ見識を高めたいものです。
『ブラック・スローン』は〈インディゴの夜〉の最新作。
初の長篇となりましたが,その体裁は微塵も変わらず。
憂夜さんの謎具合が更に深度を増している感があります。
如何にも現代社会的な事件を描いているのも面白い。
引き続き続篇を期待します。

今月は先ずは若竹七海『暗い越流』から読書を開始するつもり。
〈ロードス島戦記〉も最後まで読み切りたいと思います。
新刊は積むだけに終わりそうな予感がちょっと強い。
早く〈グイン・サーガ〉や〈アルスラーン戦記〉の新巻が読みたいですね。
〈アルスラーン戦記〉は早ければ5月くらいという情報も得ていますけれど。
何はともあれ,今月も最低6〜7冊は読みたいと思います。
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2014年03月31日

購入録(2014.03.31)

若竹七海 暗い越流 光文社 ¥1,680

久しぶりとなる若竹七海の新作です。
5篇が収められた短篇集とのこと。
迷ったのですが葉村晶の名前を見つけたのが運の尽きでありました。
何はともあれ,若竹七海は大好きな作家なので楽しみ。
早速読書に取り掛かろうと思います。
彦坂夏見も登場すると嬉しいのだけどなあ。

〈2014年書籍購入覚書〉 計47冊
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2014年03月30日

森晶麿『黒猫の刹那あるいは卒論指導』

〈2013年読書感想40冊目〉
森晶麿『黒猫の刹那あるいは卒論指導』


 学生篇と銘打たれた〈黒猫〉シリーズの短篇集。黒猫と付き人の出逢いが描かれるというのは嬉しい。全部で6篇が収録されています。長篇には長篇の良さがありますが,この〈黒猫〉シリーズに限ってははっきりと短篇集のほうが好み。黒猫に対する付き人の想いの変化が徐々に感じ取れるのが微笑ましいです。相変わらず,黒猫と付き人の距離感が素敵。特に学生篇ということで,まだ黒猫の付き人になる前から付き人になるまでのゆっくりと変化する想いがたまらなく切ないです。特に黒猫への想いに気付いた後の付き人は完全に無自覚の恋する乙女となっています。しかし,黒猫も黒猫で最初から付き人のことを想っていたということが如実に窺えるのが楽しい。ふたりとも或る意味では不器用で臆病なのでありましょうね。よく似ているといってもいいのかもしれません。だからこそ,地道に少しずつ,けれど着実に距離を縮めていっているとも言えるのでしょうけれども。互いに互いを想う姿が美しいです。収録されている6篇どれもが如何にも〈黒猫〉らしくて好きなのですが,特に「複製は赤く色づく」が好みかなあ。夏葉さんの想いはきっと届くと信じたい。本物の愛は終わらないと告げる黒猫の姿が印象的。そして,黒猫への付き人の想いが少しずつ形作られつつあることが窺える作品でもあります。なお,6篇とも題材となっているのは人と人との想い。それが黒猫と付き人の想いと重なり合っている構図が美しいです。他人の想いに触れることで自分の想いを自覚する付き人の姿が非常に良いです。相変わらず,端正で清冽なミステリィ短篇集であります。是非ともこういった形での学生篇を続けて欲しいもの。勿論,本篇の続きも待ち望んでおります。
タグ:森晶麿
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2014年03月29日

購入録(2014.03.29)

ケイディ・クロス 少女は鋼のコルセットを身に纏う 竹書房文庫 ¥1,000

悩んでいたけれど結局購入。
スチームパンクという言葉には弱いのです。
翻訳者的にも多分面白い筈。
竹書房文庫はあまり関心のないレーベルですけれどね。
意外なところに面白そうな作品があるので油断なりません。
情報収集を怠らないようにしないとなあ。

〈2014年書籍購入覚書〉 計46冊

posted by 森山 樹 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入録

五代ゆう『グイン・サーガ(131)パロの暗黒』

〈2013年読書感想39冊目〉
五代ゆう『グイン・サーガ(131)パロの暗黒』


 栗本薫を受け継ぎ,五代ゆうと宵野ゆめによって綴られることとなった〈グイン・サーガ〉の第131巻です。外伝ではなく正篇がこのような形で再開幕したというのは複雑な半面,やはり嬉しさもあります。栗本薫の手による〈グイン・サーガ〉の完結を見届けたかったという想いは今も残りますが,それが不可能となった今,別作者によって語り継がれるということを個人的には否定しません。勿論,作者が変わった以上,作風が変化するのも覚悟の上であります。その意味では今作は栗本薫とはやはり異なる雰囲気の〈グイン・サーガ〉でありました。但し,多少の違和感を覚えながらも,それでもなお面白く感じたのは素直に嬉しい。パロの女王リンダを手に入れるべく策動するイシュトヴァーンとそれを阻止するヴァレリウスとが中心に描かれますが,特に後半以降の急展開はすさまじい。リギアやマリウスといったパロの要人でさえも容赦なく奔流に巻き込まれていく姿があまりにも不穏すぎます。そして,最大の衝撃は彼の人物の再臨でありましょう。栗本薫が愛し,その生涯を丹念に見守った彼の人物を復活させるということは五代ゆうの覚悟を感じさせます。如何なる理由によっての復活かは今後描かれることになりましょうが,彼の動向が中原に新たな混迷を招くことは想像に難くありません。何よりも作者自らが完全な悪役としての再登場であると明言しているわけでありますから。個人的にはかなり期待感を煽られる〈グイン・サーガ〉の再開幕でありました。五代ゆうが描く物語は今後フロリーやヨナたちのいるヤガを冒険へと舞台を移行する模様。宵野ゆめの〈グイン・サーガ〉と如何に整合性を付けながら,物語を織り成すのか楽しみにしています。
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2014年03月28日

購入録(2014.03.28)

スーザン・イーリア・マクニール エリザベス王女の家庭教師 創元推理文庫 ¥1,323
小野不由美 黄昏の岸 暁の天 新潮文庫 ¥746

『エリザベス王女の家庭教師』は英国王室を舞台とした歴史ミステリィ。
第二次世界大戦下のイギリスを舞台としています。
チャーチルや王位を継ぐ前のエリザベス王女らの活躍が楽しそう。
ユーモアも満載みたいなので読むのが楽しみです。
『黄昏の岸 暁の天』は〈十二国記〉シリーズの1冊。
新潮文庫からの復刊もそれなりに数が揃ってきました。
いい加減に着手しないと読むのが辛くなりそうです。

〈2014年書籍購入覚書〉 計45冊
posted by 森山 樹 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入録

2014年03月26日

購入録(2014.03.26)

マーセデス・ラッキー 追放者の機略(上) 中公Cノベルス ¥998
マーセデス・ラッキー 追放者の機略(下) 中公Cノベルス ¥998

中公Cノベルスからの〈ヴァルデマール年代記〉シリーズ。
相変わらず,創元推理文庫と二方向から出るのか謎であります。
しかし,積んだままかなりの冊数がたまってしまいました。
読みだすと面白い作品であることは承知しているのですけれどね。
やはり異世界ファンタジィに対する昨今の苦手感が拭えません。
必ず今年中には読書に着手したいところではあります。

〈2014年書籍購入覚書〉 計43冊
posted by 森山 樹 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入録

サックス・ローマー『骨董屋探偵の事件簿』

〈2013年読書感想38冊目〉
サックス・ローマー『骨董屋探偵の事件簿』

 謎めいた骨董屋探偵モリス・クロウの携わった事件を描いた短篇集。全10篇全てが収められています。〈モリス・クロウ〉シリーズは今作で初めて知ったのですが,エラリイ・クイーンが選んだ所謂「クイーンの定員」にも名前の挙がるほどにかつては高く評価されていた作品のようです。発表されたのが1910年代ということもあって古さを感じさせますが,寧ろ古き良き時代のミステリィが好きならばたまらなく面白いことでありましょう。個人的にはやや神秘趣味に傾倒したミステリィということが大変に好みでありました。尤も,モリス・クロウその人よりも彼に付き従う美貌の娘イシスに心惹かれてしまいますけれども。収録された10篇の中では「ギリシャの間の悲劇」が一番好みかなあ。事件現場で睡眠することにより事件の痕跡を探るというモリス・クロウの捜査方法は独創的。但し,それが故に事件の解決に論理性がやや欠けているのは残念です。尤も,神秘趣味的ミステリィということであれば,それ程問題にはならないでしょう。歴史や伝承に彩られた奇怪な事件を好む種の趣味者にはたまらなく興味深く思える作品かと思います。本書に収められた作品が全てということが惜しくてなりません。もう少し読みたかったなあという気持ちが残ります。
posted by 森山 樹 at 06:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想

2014年03月22日

購入録(2014.03.21)

加藤実秋 ブラックスローン 集英社文庫 ¥525
サラ・プール 毒殺師フランチェスカ 集英社文庫 ¥998
ベン・アーロノヴィッチ 空中庭園の魔術師 ハヤカワ文庫FT ¥1,155

『ブラックスローン』は〈インディゴの夜〉の最新作。
初の長篇ということになります。
如何なる物語が待っているのか楽しみです。
更なる続きを期待してもいいのかしらね。
『毒殺師フランチェスカ』は歴史ミステリィ。
ルネサンス期にボルジア家に仕えた毒殺師の物語です。
これはかなり楽しみな感じ。
続巻もあるらしいので早めに読みたいと思います。

〈2014年書籍購入覚書〉 計41冊
posted by 森山 樹 at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 購入録